コロナ禍の北海道(道北)


今朝は8時頃に起床。
雨が降っている。


気温は19℃と昨日よりもさらに低下。
寒いので移動中は暖房を入れるようになってしまった。


少し時間があるので、朝食を食べることにした。


朝定食(和)を注文。(400円)
みそ汁が熱々で美味しい。
こういう朝食で良いんだような。


雨が強いので、屋外観光は全てパスすることに決めて、北鎮記念館へ。


旭川の開拓に携わった屯田兵に関する資料が展示されている。
その中に第七師団という舞台があり、ゴールデンカムイの作中に登場するので、聖地になっているようだ。


作者から寄贈された色紙も展示されていた。


荒れ地を開墾する屯田兵。
明治天皇が視察に訪れているので、みんな正装している。
ちなみに屯田兵というのは開拓農民であると同時に軍人でもあるので、月に3回程度は軍事演習に参加する必要があり、春と秋には長期の演習も行われた、ということだ。


第七師団は「だいなな」ではなく、「だいしち」と発音する。
これは陛下がそのように呼称されたことによる特別な読み方で通常は「だいなな」と呼ぶみたいだ。


鯉登少尉の写真を発見。


ゴールデンカムイでは真ん中のように描かれているので、大分、違うな。


他にも軍事関連の資料がたくさん展示されているので、興味がある人は楽しめると思う。
ちなみに北鎮記念館は自衛隊が運営している施設なので入場料は無料。
館内での説明や質問に応じてくれる係員も現役の自衛隊員だった。


目的地の稚内は250kmも先なので、5、6時間程度はかかる見込み。
天気が悪い今日は移動日だったので、それは幸運だったな。


14時頃に昼食。
朝も食べたし、クルマを運転しているだけで運動量が少ないのでお腹が減らない。


ほっけ定食を注文(860円)
肉厚で食べ応えがあって美味しかった。


移動距離が長すぎて疲れるので、途中の博物館で気分転換を図る。


熊に襲撃される農民。


他には農機具が展示されていて、ありがちな地方の博物館という感じだった。
俺の地元の博物館もこんな感じで農機具がメインに展示してある。


道の駅で休憩。
雨は全く止む気配がない。


白バイのミクを発見した。


この橋を渡るとオロロンライン。
日本屈指のドライブロードで俺も名前は大分、前から知っていた。


海沿いを直進する道路で信号は全くない。
左に海、右には手つかずの草原で気持ちの良い道路だった。
生憎の雨ではあるが。。


空が明るくなってきて雨は止みそうな気配になってきた。


オロロンラインをひたすら北上。
最果て感があり、去年の北海道旅行を思い出す。
あのときは今日よりも酷い雨と強風だったな。


18時頃、さかえホテルに到着。


今夜の寝床。
設備は古いがしっかり掃除が行き届いているので快適そうだ。


雨も弱まってきたので、付近を散策。
まずは最北端の稚内駅へ。


内部は普通の駅舎といった感じで誰もいない。


電車の本数は少なく不便そうだ。


駅前の目抜き通り。
良さそうな居酒屋を探す。


この居酒屋に入ることに決めた。


まずはビールを注文(600円)
キンキンに冷えていて美味しい。


焼き鳥を注文。(軟骨、ぽんじり、はつ、もも)
全部で700円くらいだったと思う。


日本酒に移行。
旭川の地酒、男山を楽しむ(800円)
写真に写っているおつまみはサービスで貰ったもの。


黒にんにくも貰ってしまった。
皮をむいてそのまま食べる。
くせがなくて美味しかった。


宗八カレイを注文(600円)
本当は刺身を食べたかったのだが漁の関係で今日はないらしい。
天気が悪いせいだろうな。


さらに日本酒を追加。
今度は最北航路にした。(900円)


かなり酔いが回ってきたので、締めのおにぎりを注文して切り上げることにした(250円)
お会計は全部で4,650円だった。


ホテルまでの帰り道にゲームセンターを発見した。


客はほとんどいない。
メダルゲームがあったら少しやっていこうかな、と思ったけど、おいてなかった。
22時頃にホテルに戻ってきたんだけど、酔いが回り過ぎていたため、うっかり仮眠を取ってしまい目が覚めたら深夜1時過ぎだった。
旅日記を更新して、現在、深夜3時。
睡眠ペースを崩してしまったが、うまく眠りにつき明日の観光に備えたい。