コロナ禍の北海道(道北)


今朝は8時に起床。
温泉に入って9時頃に出発した。
空は曇っており、雨が降りそうだ。


開拓の村に到着。


敷地内には明治から昭和初期の建築物を移設や復元して多数、展示してある。


昔の菓子店。


店内には当時、売られていたものも展示してある。


郵便局。


床屋。


マネキンが置いてあり、往年の姿を再現している。
この感じ、既視感があるな、と思ったら小金井市にある東京たてもの園と似ているからだ。


北海道大学の寄宿舎。


北海道は米の栽培に適さない、という理由から洋食が振舞われることが多かったようだ。
でも今は北海道ブランドの米がいくつか存在するので、昔の話しなんだと思う。


開拓民の仮住まい。


内部は40人程度が寝食を共にできる作りになっている。
完全にタコ部屋だし、この環境は厳しい。


牧場。


園内はとても広いので、中央に線路が敷かれており、馬車で移動することもできる。


広い園内に建物が点在しているので、まだ見ていないものがあると思うが歩き疲れたし、お昼になったので終了。
昼食は園内のレストランに入った。


やん衆定食(850円)
当時の暮らしを再現したメニューなのか質素である。
ご飯の上に乗っているのは昆布とシーチキンを和えたものだった。


質素過ぎて足りなそうだったので芋餅も注文。(170円)
揚げてあるのか外側はサクサク感がある。


ゴールデンカムイの色紙を発見。


近くにある北海道博物館。


アイヌ民の家。


ゴールデンカムイに登場したチタタプのレシピがあった。
魚のクズというか捨てるようなところを使った料理なんだな。
一度、食べてみたいけど、置いてある店がない。


博物館の外に出ると雨が降っていた。


雨と強風だったので止めようかと思ったけど、せっかくなので百年記念塔へ。


ここは老朽化のため取り壊しが決定ている。
これで見納めだろうな。


サッポロビール博物館へ。


いつも飲んでいるビールの歴史を学ぶことができる。


無料で市街地にある博物館なので混雑していた。


初期の頃のラベル。
当時は★マークが赤色なんだよな。


初期のビール瓶。
当時、ビールは非常に高価で上撰の日本酒1升よりも高かったらしい。


昔のポスター。


戦時中のビール瓶。
ビールも配給制になり、ラベルからはブランド名が消えた。
でもこの配給制のおかげでビールが庶民の間に浸透した、と書いてあった。


少し早いがホテルに移動。


ダブルサイズのベッドで快適そうだ。


窓の外を見ると線路が目の前。
二重窓になっているが、電車の走行音がかなり聞こえる。


部屋にユニットバスが付いているけど、大浴場もあるみたい。
無料アイスに釣られて入ってきた。


その無料アイスがこれ。
コーラ味で美味しい。


ジンギスカン屋に行くつもりだったけど、雨が降っているので中止。
ホテルのすぐ近くにある個室居酒屋に飛び込んだ。


ビールを注文。
220円という嬉しい安さだった。
やっぱり個室の方が良いな。
稚内の居酒屋も悪くはないんだけど、常連や店員に話しかけられるので、微妙に落ち着かないんだよね。


何かの刺身。
一回しか注文できないけど、180円と大変お得。


ジンギスカンもメニューにあったので注文(980円)
自分で焼くスタイルではないけど、これで十分だな。


サバの刺身。(600円)
この店は刺身の付け合わせが海藻なのが嬉しい。
大根つまの場合が多いけど、あんまり美味しくないので、少し食べてほとんど残してしまう。


アイスを食べて閉める。(150円)
ビールを3杯飲んで会計は3,200円だった。
値段が安くて、美味しく、個室とこの店は当たりだな。


JRタワーに移動。


札幌の夜景を楽しむ。
あんまり期待していなかったけど、かなり良かった。
札幌に来たらこの夜景は必見だと思う。


22時頃に夜食とビールを買ってホテルに戻ってきた。
これで北海道旅行は終了。
明日はレンタカーを返却して帰るだけだ。