秋の群馬小旅行

飛び石連休の平日を休んで4連休。
本格的な冬が到来する前にお手軽な一泊二日の小旅行に出かけた。

【2023年11月23日】スネークセンターと木枯し紋次郎


道路が混み出す前に距離を稼ごうと思って6時に出発。
途中のコンビニで朝食を取った。


行きは時間も体力もあるので一般道で移動。
高速代を節約して、その分を食事を豪華にしたい。
でも帰りは疲れているので、高速を使ってしまうと思う。


3時間半でジャパンスネークセンターに到着。
さびれた雰囲気でB級スポット感を演出している。


ここはその名の通り蛇に関する研究や展示を行っている施設だ。
案内図が完全に昭和の遺物だ。


建屋が敷地内に点在している。


蛇観音。


絵馬も蛇なので、蛇尽くしである。


大蛇温室から見学させてもらう。


閑散としている。
蛇は大人しいので静まり返っている。


俺は別に蛇に興味がある訳ではなくて、昭和レトロが残る寂れた感じの雰囲気が好きなんだよね。
日本各地に残る昭和の遺物をくまなく探索したい。


完全に忘れていたけど、恐らく幼少の頃に親に連れられて来ていると思う。
ここには蛇との触れ合いコーナーがあるのだけど、俺は蛇が怖くて拒否した記憶が残っている。
たしか小学生に上がる前なので、幼稚園の頃に違いない。


とはいえ、蛇に恐怖した記憶が残っているだけで園内の雰囲気は全然、覚えてないな。
だけど蛇施設なんて、そんなに各所にないし、関東圏の旅行にしか連れていって貰ってないので、37年前くらいに訪れた施設はここで合っていると思う。


屋外の蛇は冬眠中だった。


年季の入った建屋へ。


内部はこんな感じ。
なぜか恐竜の模型も置いてある。


廃墟一歩手前という雰囲気。
展示物がなく閉鎖されている建屋も多い。


休業中のレストラン。
昔は蛇料理を出していたらしいけど、需要と技術者不足で今は休憩室として使われている。


昔ながらの博物館。


この施設は単に蛇を展示しているだけではなく血清の開発も行っているとのこと。
珍しい毒蛇の血清もこの施設で開発している、と言っていた。


そして蛇に関する緊急相談は24時間365日の体制で受け付けているらしい。
訳の分からない毒蛇に噛まれたときの最後の駆け込み寺なのだと思う。


ちなみに血清はこのように馬を犠牲にして作るみたい。


銀杏も黄色くなりちょっとした紅葉も楽しめた。


次はジャパンスネークセンターの隣にある三日月村へ。


ここは往年の人気作である木枯し紋次郎をテーマにした施設ということだけど、全く知らない作品だった。


1972年にテレビドラマがヒットして、木枯し紋次郎の「あっしにはかかわりのないことでござんす」という決め台詞は流行語にもなったらしいけど俺は知らない。


作品はよく分からないけど時代劇のような街並みが再現されていて雰囲気は悪くない。


お土産屋を発見。


見つけてビックリ。
この十手は小学生の頃に持っていた。
持ち手の部分の紫色まで全く同じ。
ちなみに5文は500円という意味。


そしてテレホンカードまで売っている。
まじかよ、と思った。
令和のご時世、土産物屋でテレカを売っているのは日本全国、ここくらいではないか。


記念に購入。
このテレカはいつからの在庫なのだろう。


子供の頃に集めていたんだよな。
ゲーム欲しさに全て売却してしまったことをずっと後悔している。


三日月村を出て昼食。
まさ坊という店に来た。


海のない群馬県で海鮮丼を食べる。(2,380円)
大量のお刺身と酢飯も大盛で完全にお腹がいっぱいになった。


群馬レジャーランドへ。
俺の地元に神奈川レジャーランドというゲームセンターがあって昔から通っている。
その系列店なので、立ち寄ってみることにした。


卓球場やビリヤードがある。


そして釣り堀もあった。
神奈川レジャーランドも似たような感じなっている。


気になっていた麻雀ファイトガールがあったので、少し遊んでみることにした。


七対子で上がれた。
初心者であんまり覚えていないので、狙える役が決まっている。


自販機食堂へ。


24時間営業でレトロ自販機で食べ物を変える。
俺の地元にもあるので、珍しさはないけど、屋内で食べられるのは嬉しい。


初音ミクっぽい絵柄のジュースが売っていたので買った。


ホテルに移動。
早朝から観光しているので疲れた。


部屋はこんな感じ。
和室で部屋にトイレ風呂はなし。
でも、大浴場がある。
部屋の狭いユニットバスよりも大浴場の方が嬉しい。


部屋の窓から。
この後、風呂に入り、この日記を書いている。
書き終わったら夕食を食べにいくつもり。