新コロナ禍の夏休み信州旅


昨日は深夜1時頃に眠り、今朝は7時頃に起床。
疲れていたので、もっと長めに睡眠を取りたかったんだけど、慣れない環境だと熟睡できない。
まだ8時頃だというのに暑い。


ビーナスラインに入り、美ヶ原高原美術館の駐車場を目指す。


到着。
標高が高いので、ここまで上がってくると涼しい。
天気は最高で絶好のハイキング日和だ。


この潰れたレストラン、まだ残っていた。
俺が初めて美ヶ原に来た10年以上も前からこのまんまだよ。


ハイキングシューズに履き替え、持っていくものを決める。
結局、水とお菓子とフェイシャルシートだけにした。
この天気ならレインウェアやザック用のカバーは不要だろう。


王ヶ鼻を目指す。
片道90分と書いてあるけど、それは最短距離を歩いた場合で、山脈を望めるコースを通るともう少しかかる。


別世界という感じ。
空の色も市街地から見るよりも断然、青い。


まだ歩き始めたばかりだけど、朝食にする。


キノコ汁を注文(200円)
具だくさんで美味しい。


ソフトクリームも食べる(350円)


ハイキングを再開。


もう1Kmくらいは歩いたと思うけど、王ヶ鼻まではまだ3.1Kmもある。


距離はあるけど道は割と平坦なので、それほど疲れない。


ハイキングコースはこんな感じで丘陵沿いを歩ける。


景色は絶景。
転落防止の柵のようなものはないので、要注意。


キオンとノアザミ。
ノアザミは近所の幹線道路沿いにも咲いているけど山で見ると印象が大分、違う。


日陰がなく直射日光に晒される。
日焼け対策をして登らないと後で後悔することになるよ。


ここを登れば王ヶ頭(山頂)


王ヶ頭に到着。
建築物があることから想像できると思うけど、クルマが通れる広さの砂利道もあり、そこを歩いてくる方が断然楽。
だけど、それだと山脈を望めないので、今通ってきたルートを強く推奨する。


先端に見えるのが目的地の王ヶ鼻。
ここまで来ればあと少しだ。


王ヶ鼻に到着。
9時半に駐車場を出発して、今12時。
休み休み歩いてきたのもあるけど、2時間半もかかってしまった。


絶景。
遠くには松本市の街並みが見える。


昼飯。
歩き疲れたので、エネルギーを補給したい。
下界との気圧差で袋はパンパンに膨れ上がる。


疲れたので帰りは砂利道のルートで戻る。


雲が良い感じ。
写真的には完璧な快晴よりも雲が出ている方が面白い。


14時頃に戻ってきた。
歩き疲れてヘトヘト。
美術館の前は大勢の人がいるので、俺はいつもこの廃レストランのベンチで休む。
このベンチも10年以上も前からあるけどよく壊れないよな。


この後は松本市に一泊して、翌日はまた別の山に登る予定だったけど、疲れたし日焼けで腕が真っ赤になってしまったので、中止することにした。


長野県名物のソースカツ丼を食べる。


甲州街道をひたすら直進する。
家までは150Kmだ。
途中、運転に疲れて何度もハッピードリンクショップ(山梨県に点在する自動販売機群)で休憩。
コーヒーを飲んで休んでいるこの瞬間が旅の醍醐味だといつも思う。


22時頃に帰宅。
日焼けの痛さが収まるどころがどんどん酷くなってきた。
旅行を無理に続行して松本に泊まらないで良かった、と思った。
この状態だと山登りをしない日中の観光でもキツイよ。

夏休みはまだ7日間の残っている。
2、3日は日焼けの痛みが引くまで引きこもり、後半に暇を持て余したらでかけたい。