GW開けから県民割というGOTOトラベルに先行する旅行需要喚起の施策が再開された。
上手に活用して6,000円のホテルに宿泊すると半額の3,000円になり、加えて2,000円分の地域クーポンまで貰えるという大盤振る舞いである。
実際にはオンライン旅行予約サイトのポイントまで付くので、数百円でホテルに宿泊できることになる。
せっかくの機会にこれを活用して、フルプライスではわざわざ訪れるモチベーションもなく放置していた観光地を巡ることに決めた。
【初日】角川武蔵野ミュージアムと川越小江戸
最初に訪れたのは、角川武蔵野ミュージアム。
10時~11時に入場できるチケットを予約していたんだけど、道路が大混雑で予定よりも大幅に遅れて12時前の到着になってしまった。(1,200円)
まずは1階に行く。
角川文庫のキャラクターが迎えてくれた。
スレイヤーズだけキャラデザが今と違うので、歴史の重みを感じる。。
1階にはラノベ図書館というその名の通りラノベに特化した図書館が入っている。
近所にも欲しいな、と思ったけど、もしかしたら普通の図書館にも最近はラノベくらい置いてあるのかもしれない。
平日だけ使えるパスとかもあるみたいで、この辺に住んでいるオタクはかなりの勝ち組だと思う。
俺のように写真を撮っている観光客が半分でそれ他は熱心に読書を続けていた。
レムりんの等身大フィギュアも飾られていた。
聖地巡礼ガイドを発見。
明日、これを本屋で探して買って帰ろうと思った。
神社とかを巡るよりもアニメの舞台を巡礼する方が面白い。
4階にも図書館がある。
地元の図書館で見つからなそうなレアな書籍も多そうだ。
高い場所にある本にはアクセスできない。
ここはプロジェクションマッピングのスペースになっていて、文豪ストレイドッグスのPVを定期的に放映していた。
川越に移動する。
途中でけんちん味噌うどんを食べた。(820円)
具沢山で美味しい。
これは当たりだった。
川越小江戸に到着。
昔、宿場があったそうで古い建物が並んでいる。
クルマも人もとにかく多かった。
小江戸のシンボルになっている鐘の塔。
駄菓子屋横町を歩く。
大混雑で買い物をしようかな、という気分にもならなかったな。
俺の地元には観光地化していない駄菓子屋があるので、そっちの方が断然、リアル感がある。
田舎にぽつんと佇む本物の駄菓子屋を探してみたら楽しそうだな、と思った。
夕方になったのでホテルに移動。
レトロ感のある昭和のホテルという雰囲気だった。
チェックインしたときに地域クーポンを貰った。
昼食が遅い時間だったので、少し挟山市駅前を散歩して時間を潰す。
とはいえ見るものも大してないので、駅前のはなの舞で夕食を取ることに決めた。
ビール大ジョッキを頼む。
この店は帳が降りるようになっており、半個室のようになるので、人目が気にならなくて良かった。
刺身の3点盛りを注文。
今日は目鯛、すずき、しめ鯖だった。
野菜天ぷらと肉豆腐を注文。
ビールに合うので最高。
オリジナルの冷酒を注文。
300ミリリットルも入っているので、お得感は満載だけど、量が多すぎて酩酊状態になってしまった。。
チキンステーキを注文。
これは結構、分量があったので、完全にお腹がいっぱいになった。
会計は4502円。
昨年9月の飲み会のときに調達したチムニー優待券の残りをようやく消化できた。
昨年末の鹿児島旅行で使おうと思ったけど、予約で満席のため使えなかったんだよな。
優待で4,000円引きになったので、支払いは差額の502円。
昭和レトロなホテルに戻ってきてロビーで休憩。
普通の土日休みなのに長期連休のような解放感になってしまった。