台湾(台北)ひとり旅

はじめての台湾。
一回、乗り継ぎで桃園国際空港に降りたことはあるんだけどね。
しかし、今回の旅行は前日にカゼを引いてしまい体調が悪い中での出発になってしまった。
早朝便なので、前日の深夜に成田空港入りをしたんだけど、寒いし体調も悪いので、キツかったよ。

MEMO
旅行日:2015年12月25日~28日

【初日】台湾到着


カゼを引いてしまい昼間から体調が悪かった。
仕事を定時で切り上げて、自宅に帰り、2時間程度の仮眠を取った。
しかし、体調は回復せず、頭痛と下痢で最悪な体調の中での旅立ちになったよ。
深夜0時を回ったこと東京駅に到着。
終電間際の上り電車は空いていた。


2時半頃に成田空港に到着。


チェックインは5時からなので、まだ2時間半も時間がある。
最初は床で寝ていたんだけど、冷たくて、とても眠れたものじゃなかった。
調べたところ、第三ターミナルと第二ターミナルを結ぶ通路の間に休憩所があるみたいなので、移動した。
ここは結構、空いていて穴場だったよ。
ここで5時半まで仮眠を取った。


時間になり出国手続きを行る。


そして、あっという間に台湾に到着。
やっぱり台湾は近くて良いね。


とりあえず、両替とcimカードの購入を済ませる。
5日のEプランで2000円くらいだった。


市街地へはバスで移動する。
この旅日記は2015年にもので、当時はなかったけど、今は電車もあるはずだよ。


でも俺は電車あったとしてもバスを選ぶと思う。
バスの車窓からの眺めって好きなんだよ。


台北駅に到着。


せっかくだから、ちょっと中を見学してみるか。


券売機は懐かしのボタン式だよ。
俺が小学生くらいの頃までは、日本の券売機もこのような感じだった。


駅を出ると近代的なビルが立ち並んでいる。
規模で言えば、新宿や池袋ほどではなく、町田レベルだと思ってもらうと間違いはない。


雰囲気は香港をキレイにしたような感じ。
ゴミも散乱してないし、エアコンの水が上からポタポタ落ちてくることもない。


ホテルにCINする。
部屋は狭いが寝るだけなので問題はない。


ホテルの周りを散策する。
まずは台湾銀行から。


日本統治の時代の作られた銀行なんだけど、今でも使われている。


すぐそばにある総統府へ。
これも日本統治時代に作られた建造物なんだけど、今でも現役で台湾政府が使っている。


ホテルに戻って3時間くらい寝た。
そして、19時頃から散策を再開し、濟南教会に到着。
ここも日本統治時代に作られた教会で、日本人専用の教会だったようだ。


中正紀念堂の入り口。
これは蒋介石を称えるための施設なんだよ。
この門は写真では分からないけど、すごく大きい。


門を抜ける広場になっている。


ホテルに帰る道すがらもう一度、総統府を見る。
ライトアップされた姿もすばらしいよ。


体調がすぐれないので、まともな夕食を食べる気分にならなかった。
ビールとチョコレートバーを食べて就寝。

【2日目】平渓線に乗り九分へ


昨日は早めに就寝したおかげで体調はかなり回復した。
お腹の調子は依然として悪かったが、昨日と比べれば全然、マシだ。


とりあえず、台北駅に日本のスイカにあたるEASY CARDを購入した。
自動販売機でも売っているらしいが、見つからず、窓口で購入した。


まずは瑞芳駅(ルイファン駅)を目指し、そこから平渓線に乗り換える。
瑞芳駅へは台北鉄道の4番のプラットフォームから出ているよ。


およそ40分程度で到着。
日本人カップルが「みずほ駅」と読んでいたけど、ルイファンだし、日本語読みしても「みずほ」にはならないから。
現地語の日本語読みって意味がないから本当に止めた方がいいよな。


案内は漢字だけの場合も少なくないけど、日本人であれば意味は分かる。
これが韓国のハングルでは全く意味不明になってしまうので、漢字文化のありがたみを痛感するよね。


平渓線の電車は一時間に一本程度。

ルイファン駅の外観。
発車時刻まで少しあるので、近所をぶらぶらすることにした


駅前の飲食店でおでんを食べる。
台湾のおでんは日本のそれと全く味が違うよ。
魚の血合いが入っているため、それが生臭くて、あんまり口には合わない。


平渓線に乗り、終点の菁桐駅を目指す。
眼下には緑色の川があり、山深さを感じる。


終点の菁桐駅(チントン駅)に到着。
距離にしては15Kmくらいなんだけど、速度が遅いので、1時間くらいかかった。
台湾に4つしか残っていない日本式の木造駅舎なんだよ。


駅前には露店が並んでいる。


竹がぶら下がっている。
書いてある文字は願い事だろうか。


乗ってきた列車。
超レトロなディーゼル車なんだな


線路では観光客がランタンを上げている。


予想以上の田舎でびっくりしたよ。
駅前から少し遠ざかると何にもない。


旧日本人住宅の跡地。
このあたりは昔、炭鉱があり、開発のため多くの日本人が住んでいたんだよ。


炭鉱だったころの名残。


日本語の案内看板もあった。


屋根がなくなった建物。
完全に遺跡になっているね。


炭鉱の入り口。
完全に封鎖されている。


カメラのフラッシュを炊いたんだけど、奥は深く完全な闇が広がるばかりだった。


周囲を探索。


トイレも残っていた。


建造物は風化して、木が生い茂っている。


復路では、来たときの通り過ぎた駅に立ち寄る。
まずは平渓駅(ピンシー駅)に到着。


駅前は先ほどの駅よりも賑わっていた。


川沿いに立ち並ぶ古い建物。
歴史を感じるよね。


丘の上まで上がると、旧日本軍が作った監視所が残っているらしんだけど、疲れたし、時間的に厳しそうなのでやめた。
のんびりとランタンでも眺めることにしたよ。


列車に乗り込み、次の駅に向かう。
予想は付くけど、ランタンはいつかは落下する訳で、ゴミとなって散乱していた。


十分駅に到着。


超大混雑で辟易してきたよ。


吊り橋。


結構、揺れるよ


30分くらい歩いて、十分瀑布へ。
写真だとたった一枚だけど、ここまでが遠くて本当に疲れた。


水量は結構、多いね。


奥の景色もまた良いでしょう。


ルイファン駅に戻ってきた。
もう完全に日が暮れたよ。


ここからはバスで九分を目指す。


およそバスで20分程度ゆられる。
昼間は大混雑らしいけど、19時くらいだったので、比較的空いていた。


到着。
セブンイレブン右側の通路から奥に進む。


ここは千と千尋の神隠しのモデルになった場所みたい。


この雑多な感じが確かに千尋が迷い込んだ町に似ているような気がする。
この辺はめちゃくちゃ人がいるので、写真撮影もままならないよ。


バスに乗ってきたルイフォン駅に戻り、今度は電車で松山駅へ。


饒河街夜市のそば。
すごい豪華なお寺があった。


細部に至るまで芸が細かい。

夜市の入り口。


うまそうな屋台がたくさんある。


名物の胡椒饅を買った。


皮はパリッと固めて、肉とネギが入っている。
これは美味しかった。


喉が渇いたので、お茶を買う。
予想通り、砂糖が入っていて甘いよ。
アジア圏で緑茶を買う場合、日式と書いていない場合は緑茶ジュースだと思った方がいい。
このあとは時間も遅いので、ホテルに帰って寝た。

【3日目】日本統治時代の爪痕を巡る


今日は朝から本降りだった。
この調子だと一度も青空を見ることなく台湾旅行が終わりそうだ。


台北鉄度で桃園駅を目指すよ。


40分程度で到着。
雨は一向に止む気配はない。


バスもあるんだけど、雨が降っているのでタクシーに乗ることにした。
今回の旅で初タクシーだ。
初乗りは90ドル(280円くらい)と日本に比べると安い。


桃園神社に到着。


皇民化運動が盛んであった頃は台湾にたくさん神社があったみたいなんだけど、蒋介石が政権を取ってから、ことごとく破壊された。
なので、台湾に残っている神社は本当に少ないんだよね。
この神社もその数少ないもののひとつだ。


灯篭は完全な形で残っている。
完璧過ぎるので、もしかしたら作り直されたのかもしれない。


手水舎も残っている。


本殿は残念ながら立ち入ることができなかった。


この神社は現地住民の反対もあって破壊されずに保存されたらしいんだよね。


本殿の右手にある建物。
完全な日本家屋で、ここが外国であることを忘れてしまいそう。


瓦屋根に体積した苔が時の流れを物語っている。


中の様子。
畳とふすまになっているようだ。


敷地内に咲いていた花。
アサガオかな。


台北駅に戻り、淡水線に乗って北投駅へ。


北投駅で乗り換えて、新北投駅へ。


一駅なのであっという間だ。


駅から歩いて10分程度で台北市立図書館北投分館に到着。
ここは世界で最も美しい図書館のひとつに選ばれている。


雨がすごいよ。


図書館のテラスで休憩。
雨音を聞きながら読書ができるなんて、最高だよね。
日本にもこういう気の利いた図書館があればいいのに。


温泉博物館。
ここは日本統治の頃に作られた浴場だ。


畳敷きの宴会場もある。


当時の絵葉書。


浴槽。


ちょっと懐かしい感じがする。
昔の銭湯ってこんな感じだったな。


歴史を感じる古びた水栓。


ここは50人風呂。
珍しいことに浴槽がスロープになっているんだよね。


ステンドグラスが美しい。
戦後、日本が退散した後、オリジナルは暴徒によって持ち去られてしまったので、これは復元したものらしい。


地熱谷へ。


北投温泉の源泉だよ。
煙がもくもく出ていて、すさまじい硫黄臭が立ち込めている。


色はコバルトブルーだね。


駅に戻り、淡水線終点の淡水駅へ。


漁船がたくさん碇泊している。


天気が悪い割には水面は穏やかだよ。


海から強風が吹きつけてくるので、寒い。


たくさんの土産物屋や飲食店が並んでいる。


子供向けの遊技場があった。


玉入れゲーム。
日本の観光地にも同じようなゲームがあるよな。


紅毛城へ。


紅毛城は1600年代にスペイン人により建造されたお城なんだって。
日本統治時代の建物ばかり見てきたけど、西洋人の作る建物はやっぱり全然、違うね。


台湾で一番古い教会の淡水教会。
残念ながら、中に入ることはできなかった。


また雨が降ってきた。
今日の探索はこれでおしまい。
予定では、夜はライトアップされた龍山寺を見に行こうと思っていたんだけど、歩き回って疲れたし、雨も降っているのでやめた。

【4日目】日本に帰る


最終日。
ホテルをチェックアウトして空港バス乗り場を目指す。


ちょうど、バスは出発するところですぐに乗れたよ。


1時間程度で桃園空港に到着。
また雨が降ってきた。


やっぱり3泊4日だと短いね。
あとは飛行機に乗って帰るだけだ。


飛行機を待つ。


MADE IN TAIWANの文字はマザーボードで作られていた。


3時間半のフライトで日本に到着。
無事に帰ってこれて良かった。

台湾は非常に治安が良いので、日本と同じ感覚で旅行ができる。
日本当地の時代が長かったので、その分、当時の遺産がたくさん残されているので、興味のある人は尚更、楽しめると思う。